私は就職氷河期世代のアラフォーです。高校生の時にアメリカの同時爆発テロ、リーマンショックなどの出来事があったり、団塊の世代の方々やバブル世代の方々がバリバリ現役で働かれていた時代に就職活動をしていました。
大学生でも就職率が低く、即戦力となるような人物が求められていました。ニートやパラサイトシングルという言葉も流行っていたように思います。
私は諸事情から20代前半はアルバイト生活をしていました。しかし、親の高齢化やこの先の生活を思うと、このままでは生活ができないと思うようになりました。しかし、自分の持っているスキルで一般的な就職をしたとしても家庭の事情で続けることは難しいかもしれないと思っていました。
この当時は、社会は家庭的事情より会社の仕事を優先するような時代でした。
看護師になろうと思ったのは、憧れというよりもそうした諸々の事情を考えての事でした。何よりも私の周囲で看護職として働いている人が多かったというのも大きな理由です。
今は、働き方改革などで長時間の残業を減らしたり、有給休暇の積極的な取得も可能になってきたかと思うのですが、この時はまだまだ会社の利益優先が一般的だったように思います。
そのような社会の中で、病棟勤務の看護師の場合は希望休を月に2回程度は取得できたり、病院によっては有給を毎月消化できるところがある事も知りました。看護師免許を取得すれば、仕事には一生困らないという安心感も非常に心強かったです。
今はどの業界でも人手不足なので、希望の職種に就くことは以前よりも困らないかもしれませんが、世の中がどのように変化しても看護師の仕事はなくならないと感じています。